皆様から寄せられた質問を掲載しています。お問い合わせ前にご確認ください。
Q:スタートとゴールはどこですか?
A:東の起点は摩周湖第一展望台(摩周湖カムイテラス)、西の起点は屈斜路プリンスホテルです。どちらもスタートでありゴールですが、摩周湖第一展望台からスタートすることをお勧めします。※屈斜路プリンスホテル~美幌峠展望台の区間が2025年夏までにオープンする予定です。美幌峠展望台(道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠)からは、ご自身が歩いて来たMKTルート全体を臨むことが出来ます。
Q:途中からでも歩けますか?
A:MKTは車道(国道、道道、町道)と交差したり、JRの駅を通過したりしますので、スタート・ゴール以外の場所から歩き始めることも可能です。トレイルは1日で歩くことのできる距離を基本にして3セクションに分かれていますので、セクション毎に歩く「セクションハイク」が一般的ですが、ご自身の経験や体力に応じて最適なルートを探してください。
Q:一度に全て歩く「スルーハイク」には何日かかりますか?
A:1日1セクションを歩くのが一般的ですので、3日間を要します。トレイル上にはキャンプ場、温泉旅館、ペンション、ゲストハウスなど多様な宿泊施設が点在していますので、これらを組み合わせて計画を立ててください。
Q:スタート・ゴールへの公共交通はありますか?
A:摩周湖第一展望台までは、JR摩周駅から阿寒バスが運行していますが、1日1便のみです。詳しくは、阿寒バスのホームページからご確認ください。https://www.akanbus.co.jp/route/ ※「定期路線バス」ページ内の「バス時刻表(パンフレット版)」の「摩周線」をご覧ください。
屈斜路プリンスホテルへのアクセスは、タクシーのみとなります。オンシーズン(7月~10月)は事前の予約をお勧めします。詳しくは、摩周ハイヤーのホームページからご確認ください。http://masyuhire.teshikaga.asia/ ※屈斜路プリンスホテル~美幌峠展望台の区間が2025年夏までにオープンする予定です。美幌峠展望台へのアクセスも、タクシーとのみとなります。
Q:スタート地点に車を置いていけますか?
A:駐車場を利用することができます。
- 摩周湖第一展望台 駐車料金500円/1日 こちらから駐車証をダウンロードしてください。
- 屈斜路プリンスホテル お問い合わせから必ず事前にご連絡ください。
※屈斜路プリンスホテル~美幌峠展望台の区間が2025年夏までにオープンする予定です。美幌峠には公共駐車場(無料)があります。
Q:トレイルを歩くのに許可や入山料などは必要ですか?
A:特別な許可や入山料等は不要です。トレイル運営を応援していただける方は、MKT関連グッズのご購入をご検討ください。
Q:トレイルは一年中歩くことができますか?
A:4月末から11月末がトレイルシーズンです。ただし、ゴールデンウィークや11月には雪が降ることもありますのでご注意ください。冬季間(12月~4月下旬)は閉鎖となりますが、セクション2の仁伏半島の散策路はスノーシュー等で歩くことができます。トレイルの状況はニュースからご確認ください。
なお、トレイルは原則狩猟禁止エリアとなりますが、トレイル周辺の狩猟エリアや期間(秋から春)については、林野庁・北海道森林管理局のホームページからご確認ください。https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/attach/jyuukinnzu.html
Q:一か所に車を置いて、日帰りで歩きたいのですが、お勧めのコースはありますか?
A:駐車場のある以下のルートが歩きやすいです。
- 川湯ビジターセンター~アトサヌプリ(硫黄山)噴気孔~川湯ビジターセンター 川湯ビジターセンターに駐車。つつじヶ原自然探勝路を利用して同じルートを往復する。または、 復路は探勝路に並行する車道(道道52号線)脇の歩道を利用する。(往復5.8 km)
- 仁伏・林業多目的センター~仁伏半島~道道52号線~仁伏・林業多目的センター 林業多目的センターに駐車。仁伏半島自然散策路を利用して仁伏半島を周回する。(1周4.3 km)
- 屈斜路コタン~池の湯~屈斜路コタン 屈斜路コタンに駐車。コタン池の湯旧道を利用して同じルートを往復する。または、復路は旧道に並行する車道(道道52号線)脇の歩道を利用する。(往復 8.4 km)
- 和琴フィールドハウス~和琴半島~和琴フィールドハウス 和琴半島公共駐車場に駐車。和琴半島自然探勝路を利用して和琴半島を周回する。(1周3.3 km)
Q:ヒグマに遭遇する可能性はありますか?
A:トレイル上ではどこでもヒグマと遭遇するリスクがあります。車が走っている国道であってもそのリスクは変わりません。特に、見通しの悪い森の中などでは、こちらの存在を知らせるように鈴をつけたり、声を出して歩きましょう。森の中にはシンバルが設置されている場所もありますので、鳴らしてから前進してください。万が一に備えて、クマスプレーの携行を強くお勧めします。
Q:クマスプレーの購入やレンタルは可能でしょうか?
A:クマスプレーは都市部のアウトドア用品店などで購入が可能ですが、弟子屈町内では販売していません。クマスプレーは飛行機に載せられませんので、道外からお越しの方にはレンタルが便利です。レンタルサービスは、スタート地点の摩周湖カムイテラスの売店および川湯温泉の川湯ビジターセンターで可能です。詳細は各施設のホームページからご確認ください。
Q:トレイル上で携帯電話は使えますか?
A: 機種によって電波状況は異なりますが、3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)はほぼ全てのセクションで通じます。ただし、沢や窪地などの地形によっては車道であっても電波が通じにくいところがあります。特に以下の場所では、繋がりにくい、または圏外となることがありますのでご注意ください。 なお、3大キャリア以外の携帯電話の電波状況については調査を行っていないため不明です。
■携帯電話が繋がりにくい、または圏外となる場所
- セクション1 摩周湖第一展望台~美留和林道鹿柵ゲート、石山林道、旧釧路鉄道跡の一部区間
- セクション2 仁伏半島自然散策路、砂湯~屈斜路コタンの一部区間
※屈斜路プリンスホテル~美幌峠展望台の区間が2025年夏までにオープンする予定です。セクション3 屈斜路プリンスホテル~美幌峠の一部区間 にも携帯電話が繋がりにくい、または圏外となる場所があります。
Q:トレイル上でたき火はできますか?
A:たき火ができるのはキャンプ場のみとなります。キャンプ場については、宿泊情報をご参照ください。
Q:危険な生き物はいますか?
A:ヒグマ、ハチ、ヒグマ、マダニ、アブ等にご注意ください。それぞれ、詳細は歩き方(リスク)をご参照ください。
Q:個人でガイドを手配することは可能ですか?
A:摩周・屈斜路トレイル登録ガイドの手配が可能です。ガイド1名の派遣料は以下の通りです。
半日(4時間以内) 20,600円 終日(8時間以内) 41,200円
- ガイドレシオ(ガイド1名がご案内できる利用者の人数)は、10名以内です。
- 上記時間はガイドと利用者が合流してから解散するまでの時間とします。
- 日程やお申し込みのタイミングによって手配ができない場合がありますので予めご了承ください。
ガイド手配をご希望の場合は、お問い合わせからご連絡ください。