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トレイル概要

ABOUT TRAIL

摩周・屈斜路(ましゅう・くっしゃろ)トレイルは、阿寒摩周国立公園内にある全長50kmのトレイルです。 摩周湖と屈斜路湖という2つのカルデラ湖を渡り歩き、火山がつくり出した独特の自然景観、温泉街や野湯、また古くからあるアイヌコタン(集落)を通りながら歩くトレイルです。

火山と森と湖の壮大なカルデラをたどる道

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 「摩周ブルー」と呼ばれる日本一の透明度をもつ摩周湖や、むき出しの火山岩の山容と、硫黄の噴煙が圧倒するアトサヌプリ(硫黄山)。 情緒ある川湯温泉街をはじめ、アトサヌプリを源に屈斜路湖周辺のいたるところで湧き出す温泉。日本最大のカルデラ湖である、屈斜路湖の周りの森や生活道を歩く道。古くからここで暮らしてきたアイヌの人々のコタン(集落)。 このように北海道のなかでも独自の自然や文化を育んできた、屈斜路カルデラの台地を歩くトレイルです。

歩く旅の文化 衣食住をバックパックに

摩周・屈斜路トレイルは、北海道を旅するためのロングトレイルです。 ロングトレイルとは、長く歩いて旅するための道を指します。またその歩く旅を、ロング・ディスタンス・ハイキングと呼びます。 旅人は衣食住をバックパックひとつに詰め込み、何日もあるいは何ヶ月もかけて、山と町をつなぎながら長い距離を歩き続ける。そんな旅のスタイルです。

長いトレイルの全線を一度で歩ききることをスルーハイキングといい、その一部の区間を歩くことを、セクションハイキングと言います。 広大な北海道の景色を眺めながら、ゆっくりとそして自由にトレイルの旅を楽しんでください。

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摩周・屈斜路トレイルは
皆さまの想いと協力によって支えられています。

摩周・屈斜路トレイルは、地域の方々、自治体、環境省の方々のご協力。ハイカーの皆さまからの応援、寄付。応援してくださる企業・団体さまからの協賛など、たくさんの想いとご協力のもと、NPO法人てしかがトレイルクラブが取りまとめの役割を担い、試行錯誤を繰り返し、持続可能な形でのトレイル整備運営をしております。歩く道をつくり、歩く人をもてなす文化を醸成し、地域住民と利用者の幸せのために。

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