新連載「てしかがトレイルクラブ会員によるハイキング中にオススメしたい食べ物」
トップバッターは、弟子屈歴25年以上、MKTを知り尽くす男、藤原仁。
1泊2日でMKTをスルーハイクしたい人に向けた、食べ物指南をお届けします。
地元の味がたっぷり詰まった「MKTうまいもの三昧」、お楽しみください!
食べ物は、歩く原動力。ならば地域の特色を、食べ物でも堪能しましょう。
今回は1泊2日の行程、砂湯キャンプ場でテント泊の場合で紹介。全部食べているとゴールできなくなりますので、あくまでルート上の参考としてどうぞ。
まずスタート地点、摩周湖第一展望台で、カムイテラスのソフトクリーム、摩周ブルーソフトを(早朝は開いていないので要注意)。
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林道を下ったら、美留和湧水でおいしい水を汲む。これ、必須!水筒をいっぱいにしたら、JR川湯温泉駅を目指します。
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ランチは、駅舎に併設しているレストラン。1987年創業の老舗、オーチャードグラスのビーカレ(ビーフカレー)。
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僕はこの味、かれこれ四半世紀は食べてます(自称・カレー好き)。いちばんのオススメは、ビーフシチューですけどね。お腹いっぱいになったら、雑貨&パン屋、パナパナへ。ここで明日の朝食も買うといい。
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ぜひ食べて欲しいのが、黒糖レーズン。ごまごまチーズも外せない。「これでもか!」っていうくらいゴマがいっぱいかかっているので、うちの子どもにも大人気。向かいのケーキ屋、森ホ(森のホール)も忘れちゃいけない。行動食には、サブレがいいかな。
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カロリーを上げたいなら、ごま入りを。トレイルフードの基本は、高カロリーでしょ。お酒好きは、隣の酒屋、西沢商店にも寄ってみて。道東のお酒(釧路の福司)や、弟子屈産のクラフトビール(期間限定)なんかもある。
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駅前を出たら、次に目指すは硫黄山。MOKMOKベースで、温泉玉子5個600円を購入。
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歩きながら食べて余ったら、明日の朝食にも回しましょう。川湯温泉街に入ると……出ました、セーコマ(セイコーマート)!オレンジ色の看板が目印の、道民に愛されているコンビニです。ここで夕飯の材料、冷凍ジンギスカンを調達。背負っていけば、夜にはいい感じに解けてます。モヤシも忘れずに!
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プラス、クラシック(北海道限定ビール)もあったら、最高じゃないですか。鮭とばとかのおつまみ系も、しっかり選んでください。
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あとは、明日の昼食用のカップラーメン。これは、セーコマオリジナルの山わさび塩ラーメンがオススメ。他にも、マルちゃんのダブルラーメンとか焼きそば弁当とか、北海道限定の味はいろいろありますね。
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2日目のルート上には、店がほとんどないので、川湯温泉街で、しっかり買い物しておきましょう。川湯温泉街を出たら、1日目のラストスパート。一路、砂湯を目指します。さて翌朝、遅めのスタートだったら砂湯レストハウス(レタラチップ)のフードにもチャレンジを。
僕は、あげいも派。疲れていると、体が油を欲するんですよね。とはいえ、食べ過ぎは注意。歩いていると、確実に胃がもたれます。
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あ、フレンチドックの砂糖がけもあります。これ、北海道ならではの味なんですよ……って、糖尿病になりますよ、普通だったら。でも歩いているから、許してください。
砂湯を出発したら、屈斜路湖畔の道を延々と進みます。池の湯、またはコタンでランチタイム。松浦武四郎さんが詠んだ一句、ぜひその目で見て感じてほしいな。その後、喫茶ぢぢカヌーで休憩するのもいいし、SOMOKUYAの無人販売、ミナソコマーケットで大森農園のミニトマトを買って頬張るのもいい(野菜があるのは夏季限定)。
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国道243に出たら、その先はアスファルトの道が続きます。精神的にも肉体的にもやられちゃうところで登場するのが、MKTのオアシス、グランジュテのアイスクリーム。
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パワーが復活したところで、和琴半島に到着。ここの定番は、宮﨑商店のじゃがいもだんご。これも四半世紀食べています、
変わらぬ味なんだよなぁ、ホントに。もし時間に余裕があったら半島内の探勝路を歩いてオヤコツ地獄展望台も行ってみて。ここからの眺めは最高だから。
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そしていよいよ、屈斜路プリンスホテルへ。ゴールしたら、シュワっとしたい。疲れたあとは、炭酸を欲するんですよ。でも車に乗る人は、ビールはダメでしょ。そんなときには、北海道ガラナ。地下の売店で買って、おつかれさま(乾杯)!
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火山と森と湖の壮大なカルデラを辿る道、摩周・屈斜路トレイル。魅力いっぱいだけど、50キロの道のりは単調に感じることもある……。そんなときに、食べ物がアクセントになるんです。食べながら歩けば、おしゃべりも弾む!地元の味をたっぷり携えて、弟子屈の大自然を満喫してください。
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※青字で印した各店舗や場所は、編集部の独断で「この情報が一番オススメ」と思うものをリンクしています。営業時間や定休日は変更することもありますので、訪ねる際にはご自身でご確認ください。