土屋重敏– Author –

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土屋 重敏(つちや しげとし)

愛称は“マメさん” 長野県東御市(旧東部町)生まれ。家は兼業農家、父は長野県伝統工芸士。幼少期は山が遊び場だった。高校まで地元で過ごし、大学進学で埼玉県へ。電気電子工学を専攻したけれど、馴染めずにモヤモヤした学生時代を過ごす。

時代はバブル絶頂期、山ほど就職先はあったけれど、ドロップアウトして自分探しの旅へ。アラン・ムーアヘッドの「恐るべき空白」を読み、荒野に行ってみたくなりオーストラリア北部へ自転車旅行。気温40℃のサバンナ地帯を乾季から雨季にかけて2カ月ウロウロ。帰国後、北海道に行きたくて、ついでに南の波照間島も目指し、日本列島を2年程ウロウロ。

そんな生活から抜け出し、都内のアウトドアショップで勤務。毎年、夏と冬に長期休暇をいただき北海道へ通う。当時は東京~釧路間がフェリーで繋がっていた(約30時間)※近海郵船 東京~釧路間のフェリーは今はもうないけれど、釧路市博物館で模型として展示されている。

都会の生活にも飽きてきたので、1995年に北海道へ移住。以来、ガイドを生業として、季節労働、山川湖で遊ぶ暮らし。未だ自分が見つからない。

NPO法人てしかがトレイルクラブ代表理事
リバー&フィールド代表
北海道アウトドア資格(カヌーガイド)
アトサヌプリトレッキングガイド